キッズトラベルキャリー折りたたみを徹底レビュー！使ってわかったメリット・デメリットも紹介

家族旅行に行った際、小さいお子さんがグズって歩いてくれなかったり、お子さんと手をつなぎながらスーツケースを持って行動しなければいけなかったりと、苦労する経験がある方は多いのではないでしょうか。

そのような方に注目されているのが、子どもが乗れるキャリーケース「キッズトラベルキャリー」です。

今回は、R&Y編集部が「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」を徹底レビューしました。実際に使用してわかったメリット・デメリットも紹介します。

「キッズトラベルキャリー」が気になっている人は、ぜひ参考にしてください。

「キッズトラベルキャリー」とは

「キッズトラベルキャリー」は、子どもが主役のキャリーケースです。L字型のボディに、子どもがまたがって乗れるのが特徴です。ボディには持ち手と足置き、子どもの体を支える安全ベルトが装備されています。

今回紹介する「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」は、持ち手と足置きが折りたためるタイプです。

遊び心満載の木馬のような形で、お子さんが楽しく乗ってくれるキャリーケースとしてSNSを中心に注目されています。

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」の製品スペック

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」のスペックは以下の通りです。

アールワイレンタル商品

[3-5泊] キッズトラベルキャリー 65L クリームベージュ 4輪 kidstravel

[3-5泊] キッズトラベルキャリー 65L クリームベージュ 4輪 kidstravel

レンタル料金

通常価格（電話予約）

4,400円〜

Web価格（10%OFF）

3,960円〜

サイズ：

縦:59cm/横:58cm/奥:25cm(三辺合計：142cm)

重さ：

4.0kg

容量：

65L

耐荷重は50kg（荷物込み）で、対象年齢は3〜12歳です。

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」の良かった点

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」の良かった点は以下の通りです。

• 子どもが楽しく乗ってくれる
• ハンドルと足置きが折りたためる
• ストッパー付キャスターで安心
• 見た目以上に収納できる
• ダイヤル式TSAロックが搭載されている
• ベビーカーの代わりにも使える

子どもが楽しく乗ってくれる

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」の一番良かった点は、子どもが楽しんで乗ってくれることです。

小さい子は歩き疲れたり、歩くことに飽きてしまうとグズってしまうことも。しかし抱っこしながらの移動はパパやママにとっては大変です。せっかくの旅行が、とても疲れた思い出になってしまいます。

しかし、このスーツケースがあれば喜んで乗ってくれます。実際に乗ってもらったところ、乗り物に乗っている感覚が楽しいようで、終始ご機嫌でいてくれました。

ハンドルと足置きが折りたためる

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」は、ハンドルと足置きが畳めるタイプです。

お子さんが乗らない時は折り畳んでおけるので、移動中に足を引っ掛けてしまう心配もありません。また収納する際も便利です。

ハンドルを使用しない時はマジックテープで固定します。少しの衝撃や横に倒したくらいではマジックテープが外れないので、安心だと感じました。ただ、お子さんがニットなどを着ている際はひっかかる可能性があるので注意が必要です。

また、キッズトラベルキャリーをコインロッカーに入れる際は、ハンドルと足置きを畳んで入れるようにしましょう。

ストッパー付キャスターで安心

2024年に発売された新モデルから、ストッパー付きキャスターになりました。これにより、より高い安全性を実現。ワンタッチ操作で簡単にストッパーをかけられるので、子ども自身が操作できます。

電車やバスなどの公共交通機関内、信号待ちの間などにストッパーをかけておけば、動き出すのを防ぐことができます。

見た目以上に収納できる

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」は一般的なスーツケースとは異なり、L字型のフォルムなので荷物が入れづらそうだと思ったのですが、想像以上に荷物が収納できました。

• 子ども1人と大人2人分の3日分の衣類
• おむつ10枚とおしりふき
• バスタオル2枚、フェイスタオル3枚
• 子どものご飯セット
• スキンケア用品

上記の荷物を入れたところ、余裕をもって収納できました。圧縮すればもっと入ります。
おむつなどの消耗品は、旅行の帰りにはなくなるため、その場所にお土産が入るスペースができます。

ダイヤル式TSAロックが搭載されている

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」には、ダイヤル式TSAロックが搭載されています。

TSAロックは、アメリカ運輸許可（TSA）が許可したスーツケースの鍵です。荷物検査の際、TSAロックは専用の解錠ツールを使って開けることができるため、スーツケースの鍵を壊されたり、チャック部分を破られたりするリスクを低減できます。

アメリカだけでなく、海外旅行でのスーツケース利用を検討している人は、TSAロックが搭載されているスーツケースを選ぶようにしましょう。

ベビーカーの代わりにも使える

寝かせたまま移動したり、長時間乗せることはできないものの、キッズトラベルキャリーはベビーカーの代わりとしても利用できます。

ベビーカーは移動時に両手を塞いでしまうだけでなく、コインロッカーに入らない場合も多く、邪魔になってしまうことも。「あまりベビーカーは使わない」というお子さんには、キッズトラベルキャリーがおすすめです。

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」の気になった点

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」の気になった点は以下の通りです。

• 移動時に重く感じる
• 持ちあげると斜めになりやすい
• 段差や足場の悪い場所では注意が必要

移動時に重く感じる

子どもの体重によりますが、「スーツケース本体＋荷物＋子どもの体重」を引っ張る必要があるので、走りはじめは力がいります。ただ、一度動き出せばスムーズに動きました。

持ちあげると斜めになりやすい

L字型になっているため、持ち上げた際に斜めになりやすいです。荷物の入ったキッズトラベルキャリーは重さがあるため、長時間持ち運ぶのは大変だと感じました。

駅の階段などキッズトラベルキャリーを持ち上げて移動する際は、キャスターに引っかからないように運ぶよう注意が必要です。

段差や足場の悪い場所では注意が必要

高い段差や隙間がある場所では、お子さんがバランスを崩して転倒する可能性があると感じました。砂利や砂場も危険なので、足元に注意しながら利用しましょう。

また、ベビーカーのように子どもを乗せたままキッズトラベルキャリーごと持ちあげるのは危険なので、子どもを下ろしてから持ちあげたほうが安全です。

ハンドルと足置きの耐久性が心配

長期間使用してみないと分かりませんが、ハンドルと足置きの耐久性が気になりました。折りたたみ可能な構造で、プラスチック素材のため、複数回の衝撃で破損する可能性があります。

海外旅行など、飛行機に預け入れる場合はカバーなどで保護するとよさそうです。

実際に耐久性が気になる場合は、一度レンタルして利用した上で購入を検討することをおすすめします。

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」は家族旅行におすすめのスーツケース

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」の一番の魅力は、子どもが楽しく移動してくれること。体重や年齢に制限はありますが「抱っこ紐は使わないけれど、ずっと歩いてはくれない」というお子さんがいる方におすすめです。

また、待ち時間や電車への乗車時などは、椅子として利用できます。座席が空いていなくても座れるので、便利です。キャスターにストッパーがついているので安全性も高いです。

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」で、大人も子どもも楽しい旅行を過ごしてみてはいかがでしょうか。

「キッズトラベルキャリー 折りたたみ」はレンタルできる

「使用頻度の少ないサイズのスーツケースは購入ではなくレンタルで試してみたい」

「購入する前に実際の使い勝手は問題ないか気になる」

そんな方にはスーツケースのお試しレンタルがおすすめです。

スーツケース総合レンタルサービスの「アールワイレンタル(R&Y RENTAL)」では、スーツケースを始めとした旅行用品（変圧器、変換プラグ、スーツケースベルトや防水カメラなど）のレンタルも提供しています。

レンタル期間中に気に入った製品があれば、そのまま購入もできますので、いくつか試してみてから購入を決めてはいかがでしょうか。