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TSAロックとは?鍵の取り扱い方法

2019.09.11

TSAロックとは?

TSAロックとは

TSAロックとは、・・・ TSAロック(ティーエスエーロック)とは、アメリカ合衆国国土安全保障省の運輸保安庁から許可を受けた、先進のロックシステムです。

「赤い菱形(TravelSentry 社製)」のマークが特徴です。

TSAロックの背景

TSAロックが誕生した背景を見ていくと、2001年のアメリカで発生したテロに行き着きます。

飛行機を使ったテロを未然に防ぐ目的で、かなり念入りに荷物検査が行われるようになりました。

その際に無施錠であることが条件となりますが、それでは別のトラブルが発生しうる可能性も出てくるので、検査員のみが合鍵を使用し気軽にチェックできるTSAロックが生まれたわけです。

疑いのある荷物だけでなく、無作為に選出された荷物が対象となるのでTSAロックが果たす役割は非常に大きいです。

TSAロックの機能と仕組み

TSAロックには大きく分けて「ダイヤルタイプ」「キーロックタイプ」のものがあります。

ダイヤルタイプ

「ダイヤルタイプ」は複数桁の任意の番号を設定し、鍵を閉めるタイプです。ダイヤルタイプは鍵を必要としないため、鍵紛失のリスクがなく、近年人気が高まっています。

・ダイヤルを回して施錠
   ↓
・検査員がマスターキーで解錠
   ↓
・検査後再施錠

という流れです。

キーロック式

「キーロック式」はダイヤルを用いることなく別途付属している鍵を用いて施錠するタイプです。
しかし鍵をなくすリスクもあるので、ダイヤルタイプが主流でしょう。

・付属の鍵で施錠
   ↓
・検査員がマスターキーで解錠
   ↓
・検査後再施錠

という流れです。

TSAロック付きスーツケースの例

リモワ

ダイヤルタイプのTSAロック

サムソナイト

ダイヤルタイプのTSAロック

プロテカ

ダイヤルタイプのTSAロック
※以前までは、キーロック式が主流でしたが、最近はダイヤルタイプへ移行

バーマス

キーロック式のTSAロック

イノベーター

キーロック式のTSAロック

TSAロックが有効な国

アメリカ以外日本、韓国、カナダ、イスラエル
グァムグァム
ハワイハワイ
ヨーロッパフィンランド、オーストリア

以上の国々がTSAロックが有効だといわれていますが、実質的にこのシステムが必要なエリアはアメリカ本土、その他ハワイなどアメリカ領のみです。

TSAロック 鍵の問題点

TSAロック鍵は主にアメリカ旅行の際に利用され、検査員が中身を確認する際に鍵を壊されずに済むのでおすすめです。

しかし問題点があることも事実です。

一部でTSAロックのマスターキー(合鍵)が流出しているとの報道がなされ、3Dプリンタでも比較的簡単に製造可能なようです。

不正に複製されたマスターキーを使用して、検査員ではない第3者が窃盗目的などで悪用する可能性も否めません。

合鍵に関する懸念はTSAロックだけの問題ではありませんが、信頼度が高いと思われていたシステムのため衝撃は大きいです。

また他にも、担当検査員がマスターキーを使用することなくあえて鍵を破壊し、中身チェックをするケースも稀に見られるようです。

スーツケースにTSAロックが無い場合

TSAロック付きベルトの使い方

TSAロック機能が付いていないスーツケースも多数販売されており、所有しているものが対応していないケースもあります。

そういった際にはTSAロック付きベルトを使用すべきです。

TSAロック付きベルトの使用方法は、まずロック番号の設定を行い、完了すると設定した番号できちんと解錠できるか確認してください。

問題がなければスーツケースに巻き付け、バックルをはめて、設定した番号以外の番号に変更するだけでOKです。

たとえTSAロック付きスーツケースでも故障した場合は、TSAロック付きベルトを使うだけでしっかりと施錠ができます。

ベルト購入の際のポイント

  • 他人と被らないものを選択する
  • 耐久性が高いかどうか確認
  • 所有しているスーツケースの外周に合うサイズかどうか確認

TSAロック南京錠の使い方

南京錠タイプの鍵は昔から用いられることがありましたが、場所を取らずに持ち運びできるためTSAロック南京錠も人気です。

まず初期設定されている番号を任意の番号に変更します。(商品により方法が異なる)

変更後には、自分が設定した番号で解錠ができるかどうかを確認します。

問題がなければ     スーツケースのジッパーの持ち手の穴部分にはめて施錠します。 大抵の場合はダイヤルタイプですが、付属している鍵を使用するタイプであれば、番号変更の必要は当然なく使用可能です。

購入の際のポイント

  • 付属鍵タイプはなくす恐れがあるため注意
  • 強度が強いものを選択
  • シャックルの長さに注意

TSAロックに関するトラブルの解決方法

TSAロックが開かない場合の対処方法

万能に思われるTSAロックにも穴はあり、開かなくなることもあります。
開かない原因は次の4つにあります。

  • TSAロックの番号変更(ダイヤルタイプ)
  • TSAロックの番号を忘れる(ダイヤルタイプ)
  • TSAロックの鍵を紛失する(キーロック式)
  • TSAロック自体の故障

TSAロックの番号が勝手に変更されてしまった場合

ダイヤルタイプのTSAロックに稀に起きる事ですが、スーツケースを預け入れた後にTSAロックの番号が勝手に変更されてしまうことがあります。

この原因は、TSAロック自体の故障ではなく、預け入れた際に、スーツケースの投げ入れ等により、スーツケースのTSAロック部分が衝撃を受けることにより、TSAの設定ダイヤルが変更されてしまうケースが実際に発生しています。

解決方法は、手あたり次第すべての番号を「000」もしくは「0000」から総当たりで試してみるのが最も効率的だといわれています。

4桁であると大変ですが、主に3桁のダイヤル番号のTSAロックが多いので、地道に行うと、約30分ほどで全てのダイヤルを回せますので、焦らず行いましょう。 詳しくは、スーツケースの鍵の暗証番号がわからなくなってしまったの記事を参照して下さい。

TSAロックの番号を忘れてしまった場合

TSAロックの番号を忘れることもあれば、誤って設定しようとした番号以外で設定されてしまっていることもあります。

この場合も同様に、手あたり次第すべての番号を「000」もしくは「0000」から総当たりで試してみるのが最も効率的だといわれています。

そもそも忘れないため、かつ番号の記録を行うため、スマホなどに番号の写メールやメモをしておくことが重要です。

TSAロックの鍵を紛失してしまった場合

鍵式タイプのTSAロックの鍵自体を紛失してしまった場合は、専門の鍵業者にお願いしましょう。

もし空港にいる場合には、空港のリペアサービスにお願いするのもひとつの手です。

成田空港などの大きな空港に入居しているリペア業者は毎日のように同様のトラブルを取り扱っているため、手馴れています。

詳しくは、旅行途中で無くした場合はリペアサービスを利用の記事を参照して下さい。

業者を利用する時間がないという場合は、破壊をしてバゲージラッピングサービスを利用することも考えましょう。

そもそもTSAロックの鍵を紛失しないためには、別途鍵が付属しているタイプではなく、ダイヤルタイプなどを選ぶことが重要です。

TSAロックが壊されてしまった場合

海外の空港の中にはスーツケースの扱いが非常に雑なところもあります。

TSAロックが破壊されている場合は、破損証明書を発行してもらい補償してもらうことができます。

しかし引き続き旅行中にスーツケースを正常に使うことができなくなるため、TSAロックベルトの使用やバゲージラッピングサービスを利用しましょう。

中には意図的にTSAロックが壊されることもありますが、同様に証明書を発行してもらい、ベルトやラッピングを行うのがベストです。

特に海外旅行の場合は壊される可能性もあることを意識し、事前にベルトの準備をしておくことも大切です。

TSAロックが開いたままになってしまった場合

TSAロックが開いたままになってしまうケースとしては、税関通過時に税関職員が誤ってTSAロックのマスターキーを使用して、TSAロックを開けた状態にしてしまう事が原因として発生します。

元に戻すには、TSAロックの交換修理しか方法がありません。ダイヤルタイプ・キーロック式いずれのTSAロックも機能しなくなり、スーツケースベルトやラッピングサービスで代用するしか方法がございません。

税関職員によるTSAロックの破損行為を避けるため、TSAロックをあえてしない旅行者の方もいらっしゃいます。