スーツケースに収納!靴やスーツもスマートにパッキングする方法
2020.07.15
目次
旅行前の荷造り、どうやって詰めたらいいのか迷って時間がかかっていませんか。
ベストな収納位置やちょっとしたコツを知っていれば、簡単に収納することができます。
パッキング前にチェック!スーツケースの仕様
ハードケースかソフトケースか
スーツケースには、ボディが布地のソフトケースと、プラスチックやアルミのハードケースがあります。どちらもキャスターが付いている下部に重いものを入れ、上部に軽いものを入れることが基本です。
ソフトケース
基本的に片開きで奥行きのある収納が可能ですが、ハードケースよりも外からの衝撃が中に伝わりやすいです。ドライヤーやミニポットなどの電化製品を入れる場合は、なるべくスーツケースの中心部に入れ、衣類やタオルを緩衝材代わりにして包むといいでしょう。
ハードケース
両開きが多く、左右に収納できますが、蓋側と底側(キャリーバーが通っている側)でも入れるべきものが違います。スーツケースは底側を下にして蓋側を持ち上げて開けるように想定されています。間仕切りシートや板が片側にしかない場合は、蓋側に付属しているため、誤って底側を持ち上げて荷物が散乱しないよう注意しましょう。
※どちらの場合も、空港でスーツケースを預け入れる際は、PCやタブレットなどの精密機器・財布やパスポートなどの貴重品は必ず手荷物に入れましょう。
伸縮ハンドルを収めるための凸凹
内側に伸縮ハンドル(キャリーバー)が通っているスーツケースは、底側のハンドル通り道が凸凹になっている場合があります。収納しにくい部分ですが、間に丸めたタオルや靴下の入れるなどして平らにしてからパッキングしていくと楽です。
ハンドルを外側に通したり、凸凹の上に板を載せて平らにしているインナーフラットタイプもあります。
内装ポケット、間仕切りやベルトの有無
間仕切りシート・板が片面にしか付いていない場合、散乱しやすいものは間仕切りが付いている側に入れましょう。また、間仕切りにファスナーポケットなどがついている場合は、なくしやすい鍵などの小物、携帯の充電ケーブル、毎日使うハンカチ、折りたたみバッグなど入れると便利です。
メッシュ仕様になっていることも多い内装ポケットに重いものをいれると、負荷がかかって破れてしまうこともあるので気を付けましょう。
パッキング時にベストな配置
基本はスーツケース内のスペースをざっと4つに分けて収納すること。何をどこに入れるか決めておくと取り出すときにも楽です。
伸縮ハンドル(キャリーバー)が通っているほうが底側、反対が蓋側です。
①底側下部 もっとも重い
キャスターの振動や負荷をもっとも受ける場所です。地図やガイドブックなどの本、洗面具などはここに収めましょう。
②底側上部 軽い
比較的軽い衣類やタオルなど。ドライヤーなどを持っていくときは②と④の真ん中あたりに。タオルなどをクッション代わりにしましょう。
③蓋側下部 重い
ジーンズなど比較的重い服、靴など。靴の中に新聞紙や靴下を丸めて入れておくと型崩れを防げます。
④蓋側上部 もっとも軽い
一番軽いもの、型崩れが気になる衣類など。また、お土産用でスペースを空けておくならココです。
パッキングに便利なグッズ
衣類収納に便利な洗濯ネット
スーツケース内の整理のためにわざわざ収納ポーチや大きなジップロックを買う必要はありません。家にある洗濯ネットに靴下、下着、小物などを分けて入れればポーチの代わりになります。メッシュが粗ければ中身が分かりやすく、細かければ下着なども外から見えなくて便利です。
梱包材代わりに 使える衣類・バスタオル
ドライヤーやミニポットなどを持っていくときは、タオルや腹巻に包んでしまいましょう。お土産で割れものを買ったときも同様です。緩衝材を使ってもいいですが、その分かさばってしまいます。旅先でも使うもので包めば荷物を増やすことなく大切な荷物を守れます。
洗面用具入れに使えるエコバッグ
収納ポーチの代わりになり、防水素材であれば洗面具などをいれると便利です。ヨーロッパのスーパーでは日本よりも、エコバッグの利用が浸透しているお店が多いため、そのまま買い物袋としてもひとつ持っておくと安心です。
タイプ別収納方法の注意点
手荷物とスーツケースをしっかり分けたい修学旅行
初めてのスーツケース利用が修学旅行!という学生さんも多いかと思います。手持ちのスーツケースのサイズが小さい時や、旅先で洗濯ができない場合、荷物が多くなってしまうときは、できる限り圧縮してしまいましょう。
基本的な収納手順(①→②→③→④)
スーツケース
- タオル・洗面具
- 着替えの服(軽)・ドライヤー
- パジャマ・着替えの服(重)
- ハンカチ・下着・充電器
リュック
筆記用具、羽織りもの、ハンドタオル、薬、帽子、折り畳み傘など
修学旅行ではスーツケースは宿泊先に置き、基本はリュック等で移動することが多いです。いったんスーツケースに入れてしまうと取り出しにくくなるため、手荷物を入れるバッグとスーツケースの中身はあらかじめ吟味しましょう。
パッキングの注意点
型崩れさせたくない出張
ビジネスの場合、持ち物が旅行とはガラリと変わり、シワや型崩れが懸念されます。
ジャケット
収納は一番最後に、間仕切りがあればその上に二つ折りで置き、左右のケースの真ん中に挟み込むように収納しましょう。ハンガーに掛けたまま収納すれば、宿泊先に着いたらすぐに取り出し吊るせるので便利です。ハンガーフック付きのスーツケースもあります。
パンツ(スラックス)
折り目に沿って2つ折りにし、そのあとはなるべく少ない折り数で収納しましょう。宿泊先にボトムスハンガーがあれば、裾を上にして逆さに吊るすことで、重みでシワが伸びやすくなります。
Yシャツ
お店に並んでいるときのようにA4サイズに折り畳むのがベスト。パッキングスペースに余裕があれば、A4サイズの書類ケースに入れてから収納すると絶対に型崩れしません。
革靴
シューキーパーがあれば安心ですが、なくても新聞紙を入れておけば型崩れ防止の機能をしてくれます。湿気を吸ってくれるメリットも。
基本的な収納手順(①→②→③→④)
- 書類・洗面用具
- Yシャツ
- 充電器・革靴
- 下着・スラックス・ジャケット
パッキングの注意点
帰りはゆっくりパッキングしているヒマがない上、資料などの書類が増え、行きよりも荷物は多くなる可能性も。折りたたみ式のサブバッグを入れておくと安心です。
荷物が増えがちな女性の旅行
女性ならではの持ち物も多く、荷物は多くなりがちです。衣類はくるくるとロール状にして入れるとより多く入ります。
ヒール、パンプス
靴はどのように詰めてもかさばってしまいますが、シャワーキャップで覆って入れると周りを汚すことなく最小限に収納できます。型崩れが気になる場合は、靴の中に靴下を入れておくと安心です。
洗面用具、化粧品
シャンプーやボディソープ、化粧水などは、宿泊先のアメニティよりも使い慣れたもの持っていきたいですよね。液体物はかさばる上に重くなるので、旅行用ボトルに詰め替えましょう。コンタクトケースに入れるワザも。
国際線での液体物の機内持ち込み制限
液体物は100ml以下の容器に入れ、それを縦横合計40cm以内の透明なプラスチック袋(ジップロックなど)に入れる必要があります。※国内線や荷物預け入れの場合は除く
スーツケースレンタルスタッフに聞く!パッキングの失敗例
アールワイレンタルの検品・清掃スタッフに、返却されたスーツケースからみえるパッキングの失敗を聞いてみました。
クレンジングオイルの漏れ
油のシミは専門スタッフのクリーニング でもなかなか落ちません。日焼け止めや乳液などオイルが入っているものも同様です。
香水や柔軟剤の匂い移り
こちらも消臭するのにかなりの時間を要します。柔軟剤は盲点になりがちですが、意外と匂い残りします。狭いスーツケースの中にギュウギュウに詰めると、他の荷物に匂い移りしてしまいます。
食べ物・飲み物の汚れ
チョコレートのお菓子が溶けてしまったり、お土産のワインやジャムが割れて中身が出てしまったなど。シミと匂いの両方ついて大変です。また放っておくとカビの原因となります。
万が一パッキングに失敗してしまった場合、ご家庭での清掃や管理には限界がありますよね。
また汚れに気づかず放置してしまい、いざ使おうと開けてみるとカビや臭いがある…ということがあると面倒です。
保管状態やメンテナンスに不安がある場合は、スーツケース収納サービス「キャリスト」をご利用ください。スーツケース専門企業だからこそ可能な保管環境で大切に保管致します。プロの技術で仕上げるクリーニングも一緒にお申込み頂けます。
パッキング後の確認事項
預け入れ重量を超過していないか?
荷物をぱんぱんに詰め込んでいざ空港で預けようとした際に、無料預け入れの重量制限に引っかかってしまった!なんてことは避けたいもの。制限を超えると数千円~数万円の超過料金が発生してしまいます。
国内線では20kg以内、国際線では23kg以内を無料預け入れの制限重量としている空港が多いです。(15kg~46kg程度まで差があるので利用する航空会社の規定を確認しましょう。)
余裕のあるパッキングか?
旅先でお土産を購入すると必然的に荷物は増えます。
荷造りのときは綺麗に畳まれた衣類も、帰りは丁寧にパッキングする余裕がないことが多いものです。特別お土産を買わない予定でも、少し空きスペースを作っておくといいでしょう。空きスペースには現地で捨ててきてもいいタオルや緩衝材を詰めていくと中で荷物が動くことなく安心です。
荷物が入りきらないときの解決策
サブバッグをスーツケースに固定
パッキングを工夫しても入らない場合は、スーツケースの上にサブバッグを載せてしまいます。スーツケースとサブバッグを固定するベルトを使えば、ひとまとめになって移動も快適です。
大型スーツケースのレンタル
アールワイレンタルでは、様々なサイズのスーツケースをご用意しております。手持ちのスーツケースでサイズが合わなければ、丁度良いサイズがないか一度探してみてください。
リモワ エッセンシャル(Lサイズ)
内装の機能性に優れパッキングのしやすさが特徴。
両面とも荷物の量に合わせて隙間のないように中仕切りを調節でき、荷崩れを防ぎます。
アールワイレンタル商品
[5-10泊] リモワ エッセンシャル 85L レッド 4輪 RIMOWA Essential
[5-10泊] リモワ エッセンシャル 85L レッド 4輪 RIMOWA Essential
レンタル料金
- 通常価格(電話予約)
- 7,000円〜
- Web価格(10%OFF)
- 6,300円〜
- サイズ:
- 縦:77.5cm/横:51cm/奥:26.5cm(三辺合計:155cm)
- 重さ:
- 4.8kg
- 容量:
- 85L
アールワイレンタル商品
[5-10泊] リモワ エッセンシャル 85L グリーン 4輪 RIMOWA Essential
[5-10泊] リモワ エッセンシャル 85L グリーン 4輪 RIMOWA Essential
レンタル料金
- 通常価格(電話予約)
- 7,000円〜
- Web価格(10%OFF)
- 6,300円〜
- サイズ:
- 縦:77.5cm/横:51cm/奥:26.5cm(三辺合計:155cm)
- 重さ:
- 4.8kg
- 容量:
- 85L
サムソナイト(L・LLサイズ)
驚きの軽さと大容量を誇ります。すみずみまで収納できるシンプルな内装で、指一本で持ち上げられる軽量ボディで、荷物が多い人におすすめ。
アールワイレンタル商品
[5-10泊] サムソナイト コスモライト 94L アイスブルー 4輪 Samsonite Cosmolite Spinner
[5-10泊] サムソナイト コスモライト 94L アイスブルー 4輪 Samsonite Cosmolite Spinner
レンタル料金
- 通常価格(電話予約)
- 5,200円〜
- Web価格(10%OFF)
- 4,680円〜
- サイズ:
- 縦:75cm/横:51cm/奥:31cm(三辺合計:157cm)
- 重さ:
- 2.6kg
- 容量:
- 94L
アールワイレンタル商品
[10泊以上] サムソナイト コスモライト 123L パール 4輪 Samsonite Cosmolite Spinner
[10泊以上] サムソナイト コスモライト 123L パール 4輪 Samsonite Cosmolite Spinner
レンタル料金
- 通常価格(電話予約)
- 5,700円〜
- Web価格(10%OFF)
- 5,130円〜
- サイズ:
- 縦:81cm/横:55cm/奥:34cm(三辺合計:170cm)
- 重さ:
- 2.9kg
- 容量:
- 123L
無印良品 ソフトキャリーケース(Lサイズ)
衝撃による傷や変形に強いソフトタイプのスーツケース。
前面には大きく開く上部ポケットと、深さのある下部ポケットの2つの収納機能ポケット。無駄のないデザインと実用的な収納機能を持っています。
アールワイレンタル商品
[5-10泊] 無印 ソフトキャリーケース 81L ネイビー 4輪 MUJI
[5-10泊] 無印 ソフトキャリーケース 81L ネイビー 4輪 MUJI
レンタル料金
- 通常価格(電話予約)
- 4,800円〜
- Web価格(10%OFF)
- 4,320円〜
- サイズ:
- 縦:72cm/横:50cm/奥:27cm(三辺合計:149cm)
- 重さ:
- 4.8kg
- 容量:
- 81L
国内最大級のスーツケースのレンタルサイト
「アールワイレンタル 」で
あなたの旅をもっとオシャレでスマートに
- 取扱数・在庫数業界No.1
- 往復送料無料
- 最低価格保証
スーツケースをレンタルしてみる